プロフィール

現在の取り組み

今の時代、女性は結婚や出産など様々な環境の変化で働き方に悩み、家族との時間を大切にしながら、やりたいことで自分の力で稼ぎたいと「おうち起業」の道を選ぶ方がとっても多いです。

だけど集客するためにSNS発信で携帯が手放せず家族との時間がとれない、一大決心をして会社員を辞めたのに売上が伸びず、家族に罪悪感を持ちながら今後の生活に不安を抱えている方が非常に多いことも事実です。

私は売上が伸びない一番の原因は、すべての土台となる「コンセプト」が明確でないことだと思っています。

以前は、常に「働き方」に悩んでました…

私自身も結婚、転職２回、第１子出産、職場復帰、第２子出産と様々なライフステージの変化で価値観が変わり、常に働き方に悩んできました。

20代は毎日必死に仕事にチャレンジし、チームで協力しながら同じ目標に取組み、課題をクリアし、成果に繋げてきました。
やりたいことを夢中になってやりきり、日々成長を感じ、毎日が楽しくて仕方がなかったです。

一方、30代は結婚、自分に合わない職場への転職、自分の強みを活かした転職、１人目出産、職場復帰、２人目出産とライフステージや環境の変化を経験しました。
１回目の転職は結婚して夫の福岡に移住するために仕事を辞め、安定した職がいいと公務員の道を選びました。

しかしPRや特産品などの商品を企画したいと思っていたものの、配属先が異なり興味がない分野での仕事や電話対応や補助金費用の算出などの事務仕事といったやりたいことと全く違う業務だったこと、仕事が終わるのは毎日夜中で残業が多く激務だったことなど、思い描いていた働き方ともかけ離れていて、とても辛く働き続けることができませんでした。

スキルや経験を活かせる職についても…

そして２回目の転職は自分の今までのスキルや経験を活かせる道を選びました。

しかし、自分に合った転職と第１子も生まれ楽しいはずなのに、何だか満たされない。

やりたい・得意なことではあるけれど、毎日子どもの保育園の送り迎えをして、仕事をこなし、家事を終えた後に子どもの寝かしつけをしたら、息つく間もなく、仕事を再開せざるをえない状況で十分な睡眠時間がとれず、余裕のない毎日で、ゆっくりと子どもと遊ぶ時間もありませんでした。

自分のスキルや経験を活かせる職についても、子育てしながら働くには体力的にも精神的にも余裕がないと続けていくことは難しいと感じるようになりました。

仕事にもっと全力で取り組みたいという思いと、もっと家族との時間を大切にしたいという思いの狭間でとても苦しみました。

この相反する二つの思いを両立するには、どうすれば良いかを考えた結果、会社員ではなく自分でビジネスをするという選択肢が私の中に生まれました。そうすれば、仕事の内容や働く時間をもっと主体的に選択していけると思ったからです。

でも実際には、子育てと仕事の両立が大変で毎日を無事こなすことにいっぱいいっぱいで、なかなか行動に移せない日々が続きました。

その間は仕事に時間を多く割けないことや上手く両立しているママと自分を比べて落ち込み、そして子どもが体調を崩した時のお迎えはほとんど私。
私だって旦那と同じように働いているのに・・・という子育てに対する不満や、ママだからこうあるべきなんだという思い込みによって、毎日がどんどん楽しくなくなっていきました。

わたし自身が満たされていないことが一番の原因だった！

そんな中の２人目妊娠と出産。

家族が増えて、もっとにぎやかになり生活が楽しくなるはずだったのですが、職場に復帰しても毎日綱渡りのスケジュールでやっていけるんだろうかという不安や子どもが体調を崩した時に、業務をフォローしてもらう調整をすることで、周りに迷惑をかけてしまうんじゃないかという不安が生まれました。

また、夫とのケンカも増えるのではないかと嫌なことばかりを想像してしまい、心の底から日々を楽しむことができていない自分に気がつきました。

家族との時間を大切にしながら、私自身も大切にしてあげたい、やりたいことで生きていきたいという想いに蓋をして、現状に違和感を感じているのにもかかわらず行動していない、自分自身が満たされていないことが一番の原因だということでした。

そして、「なんでこんなに楽しくないのか？」と考えた時に、根本的な原因はもっと違うところにあることに気づきました。

自分が満たされていないのに、家族に笑顔を向けることはできないし、幸せにすることはできないということに気づきました。

そしてママだけ、妻だけの役割にとらわれずに、私自身ももっとこれから楽しみたい、自分の価値観に正直に生きていきたい！と思うようになり、２人目出産後に起業することに決めました。

起業するぞ！と決心して行動したものの…

しかし、いざ行動を始めたものの、自分の力で稼ぐことは思った以上に難しかったです。
私自身、今まで頑張って成果を残してきましたが、それをどう活かして個人でビジネスを始めればいいのか全く分かりませんでした。

自分の強みは何もないと思っていたし、やりたいことを見つけることに苦労しました。

流行りのアフィリエイトならできるかなとブログを初めてみたり、おうちでできるWEBデザインを勉強したり、とにかく新しいスキルを身につけなきゃいけないと必死でした。

自分が得意なことや強みが分からず、ないものばかりを求めた結果、どれも長続きせず、稼ぐことができませんでした。
起業するぞ！と決心して行動したものの迷走している状況に、家族に迷惑をかけているなと申し訳なく思い、これからの生活がとても不安でした。

夢は知識。夢を叶えるのはスキル

そんな時にSNSで起業塾をしている方の「夢は知識。夢を叶えるのはスキル。」という言葉に心を奪われました。

やりたいことを見つけられないのは、単純に知らないから。

見たことも聞いたこともないことを実現することはできないということに、
私は世の中にどんな仕事があるのか、どんなことがビジネスにつながるのかを知らないから
流行っているものや楽して稼げるものに飛びついてしまったんだなと気づきました。　

そして「強みがない人なんていない、30年も生きてきて何もない人なんかいない」という言葉を聞いて、もっと自分にあるものに目を向けようと思い、自分の強みにも気づくことができました。

今まで周りの人から「欲しいと思うコンセプトを作るのが上手い、商品や販促の企画力がすごい！」とよく褒められたことを思い出し、商品づくりや売れる仕組みづくりなどの経験を活かせないかと思うようになりました。

実際に起業家さん達と話をする中で、彼女達の困り感に対して私の強みがサービスとして成り立つことが分かりました。
早速、自分の強みと顧客ニーズをマッチさせたサービスへと練り直し、提供することで次第にお客様から選ばれるようになっていきました。

同じように商品づくりをサポートしたクライアントさんの中には３カ月で20万円の高額商品の販売に成功した方もいます。
スポットライトの当て方ひとつで、自分の強みや魅力に気づき、ビジネスの種になることを経験しました。

私と同じように起業したのに、なかなか成果に結びつかないママの大変さやいつ成果につながるか分からない中で挑戦していくことの不安な気持ちも痛いほど分かります。
起業を続けていくことは、１人でなかなかできるものではないんですよね。

私の想いと目指す目標

私のビジョンは、
自分の好き・価値観を軸にしたビジネスでお客様に感謝されながら会社員時代の収入を得ること。
ママだけ、妻だけの役割に囚われず、自分自身の人生ももっと楽しむために、
やりたいことに正直に行動して成果につなげる、子育ても仕事も楽しんでいる、そんな女性を増やすこと。
そして、好きな仲間やお客様に囲まれて楽しそうに仕事をする姿を見た子どもが「大人って楽しそう！」と思う社会をつくること。
ライフステージの変化や環境の変化に振り回されずに自分の未来は自分で選択して作っていく、人生を変えるために行動する女性起業家の背中を押すことを目標にこれからも活動していきます。